from 輪島の最近のブログ記事

太一さん、おねがいしま~す

 

暑い。。。

こんにちわ。東京も暑いらしいですね、こちら(輪島)はすごいじめじめ湿度が高い。

腕についた漆も気がついたときには乾いていて(漆は湿度で乾く)、この時期かぶれる学生が続出です。

 

先日の沈金の手板(6月つぶやきに掲載の)が完成しました。山本の家紋です。

 

この彫り跡をすべて覆うように金箔を漆で張っていきます。

ちょっとはがしちゃったけど、こんな感じ(写真)。

 

輪島

 

そして、貼り終わってから剥がしにかかります。

漆がまだ乾き切っていないうちに、割り箸をへら状に削ってへこみ以外を丁寧に剥がします。沈金

うまくやらないと、へこんだところも削ってしまうので丁寧に。

輪島

で、出来上がったのがこの状態です。。。

まっまるで仏壇。。。渋すぎる。ギラギラジャパンの出来上がり。

 

to be comtinue ....

 

なっつん→ほんとにギラギラジャパンだね。。。

人生楽ありゃ苦もあるさ~♪って聞こえてきます。。漆は湿気で乾くなんて天の邪鬼なやつですね。そんなにかぶれちゃうのに、だれが器にぬろうと考えたのだろう。。太一さ~ん、漆の歴史レポートねがいます~~~。

さて、本日は太一リポートといきましょう♪

「輪島 太一の学校生活」~授業編~

授業は「きゅう漆」「蒔絵」「沈金」「製図」「絵画」「デザイン」の6種類あります。

時間は8:30から16:30まで半日ずつ授業が分かれています。(それぞれの詳細は後日ということで。。。)

 まず...「沈金」の授業。

沈金は仕上げにかなり近づいた塗面に彫刻刀みたいな「沈金刀」で彫り込んで模様なりを表現していく技法です。輪島において盛んな技法ですね。彫り込んだままの場合もありますし、その彫り込んだ彫り跡に色漆や金ぱく、プラチナ箔、などを埋め込む「沈金象眼」って技法なんかもあります。

 

なっつん:へ~、なんだか金属工芸に通じるものがありますのね。金属象眼(*)はfriendsのKOYAMAさんのドクロシリーズやクマシリーズがその一種なんですよ~。あれ?ゾウガンって、象嵌だよ!嵌めこむんですから~~。残念っ

 

*金属象嵌についてはおいおいお話しましょ。。なんで黒いか?これもおいおい。。お楽しみに。

象嵌

沈金演習

 

 

 

象嵌

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第一弾レポート、その前に、vaguel太一さんの作品を一つご紹介しておきましょう。「曖昧なカタチ」をテーマに制作をする太一さん。釣り好きなので、たまにお魚さんがでてきたり。今回の写真は、Sis.がvaguel太一さんと出会うきっかけになった1品。シルバーの板を1枚1枚ロウ付け(*1)してはりあわせた箱もの(*2)で、見た目よりとても軽く仕上げてあります。プチタイトルは花雲。雲って曖昧な代表だな~って感じます。でもどっしりしてて。。まるで太一さんのよう♪。

 

*1:この場合、銀ロウといって銀に別の金属をまぜあわせた素材(銀よりも低温で溶ける)を接合部分におき火をあててとかし、銀同士をくっつける方法。他金属用もある。

*2:板を箱のようにくみあわせ中空にしたもの。つまり、中は空ってことね。

輪島

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